肩関節

肩峰下インピンジメント症候群
肩関節 · 10日 2月 2025
手を前方や横に手を挙げていくと ある角度で痛みが出るけど、そこを通過すると痛みがなく挙がる… その症状の原因は 「肩峰下インピンジメント症候群」かもしれません。 肩甲骨と上腕骨の間にある肩峰下滑液包という袋が、肩峰と上腕骨の摩擦や衝突などによって炎症が起こり 手を上げたときある角度で痛くて、 その角度を通過すると痛みがなくなると言う「painful arc sing」という症状が出現します。 痛みを繰り返すと肩峰下の炎症がますます強くなります。 肩峰下インピンジメント症候群の原因として、 肩甲骨の可動性低下 肩関節の可動性低下(特に肩の後方部分の組織)があります。 日頃から肩甲骨と肩関節をしっかり動かして予防しましょう✨ ヨガには肩甲骨や肩関節をしっかり動かし、さらには連動させて動かす動きがたくさんあります! ヨガを習慣にして健康になりましょう!

肩関節周囲炎
肩関節 · 27日 12月 2024
「肩関節周囲炎」 よく「五十肩」という言葉を耳にしますが、五十肩という病名はなく、 「肩関節周囲炎」という診断名がつきます。 肩関節周囲炎とは 肩の組織に炎症が起こっている状態です。 炎症が起こる原因は 肩関節の内部で起こる摩擦です💦 動画のように擦れることで摩擦が繰り返され 炎症に発展します。 炎症になる前に防ぐ! それが五十肩の最大の予防法です! そのポイントは 肩甲骨と脊椎を動かすこと✨ ヨガは肩甲骨と脊椎をしっかり動かします! ヨガで肩関節周囲炎を予防しましょう😊

腱板断裂の病態とケア
肩関節 · 18日 12月 2024
「腱板断裂」 肩には『腱板』という4つの重要な筋肉があります。 1.棘下筋 2.棘上筋 3.小円筋 4.肩甲下筋 です。 その中の一つ『棘上筋』は最も損傷しやすい筋肉です。 加齢、摩擦に棘上筋はすり減り ひどくなると断裂します。 断裂した棘上筋は再生しません。 なので、摩擦を軽減させ負担をかけないよう予防することが大切です。 摩擦を減らすためには、肩甲骨、胸椎の可動域が大切になってきます。 ヨガは体幹を中心に肩甲骨、肩関節、鎖骨、胸郭など様々な関節を動かし、体の動きをスムーズにしてくれます。 ヨガを習慣化し、一緒に腱板断裂を予防しましょう!